芹ヶ沢だより

お正月から体が重くなってしまったのでカメラを下げてあじさい街道をどんどん下ってゆく。日陰は特に道の両側にもまだまだ雪が残っています。よく見ると紫陽花やツツジの新芽が寒い中耐えているその後ろにも雪が…。本当の春はもう少し先のようですー。

15年くらい前までは、こんにゃくはお店で買うものと思っていました。
ここ芹ケ沢で暮らすようになり近くに住んでいる「何でも手作りおばあちゃん」と友達になり、それでこんにゃく芋から作るこんにゃくのその美味しさを知りました
☆これは酒と醤油と鰹節で煮たものです。

私のふるさとは北海道の田舎町。

秋晴れの日に小高い丘から眺める風景はどこまでも黄金色でこれが私の原風景です。


田んぼの畦道には、秋の花が揺れる中、戯けた案山子がたっていた。

私たち日本人はお米を食べることで知らず知らず識らずのうちに守ってきた自然が有りました。


先日読んだ本の中にこんな子供の詩が...

「うちは米屋なのに朝からパンを食べるー」


あえて私は飯碗を制作する日…