風薫る5月

2018.04.29 Sunday

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    面取りの花瓶に白山吹の花を活けて見ました。私はこの花の葉の動きと茎の自由さが好きです。最初に柔らかいやさしい花器にいれてまみましたがどうもピンときません。次に表面を削り込んだ花器に入れてみましたらしっくり来ました。磁器の中に一つ陶器があったり、また陶器の中に磁器があると異質なもの同士が引き立て合うということがよくあります。お互いに認め合っているようにー。

    今年最後の桜餅

    2018.04.24 Tuesday

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      私の陶房のある埼玉県越生町では梅の花はもちろんのこと、桜も早く咲きました。ということは桜の葉っぱもはやく出て、来年用の桜餅の葉っぱを取る仕事も例年より1週間くらい前倒しです。今日はお昼休みに葉っぱを採りに出掛けました。陽当たりの良い所より半日陰の葉の方が柔らかくて良いようです。これを1枚ずつ丁寧に洗って塩づけにします。また来年のお楽しみ。これも私の年中行事の一つです。

      新作の若草釉

      2018.04.23 Monday

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         春になりいろんな植物の木々の色が目を楽しませてくれます。若草釉を鉢に施釉して湖の深い色を表現してみました。中心にいくほど青味が増しています。